モーツァルト生誕250年記念BOX モーツァルト:ピアノソナタ全集 価格: 4,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 マリア・ピリス 1974年来日記念CD モーツアルトピアノソナタ全曲とも素晴らしい演奏。若々しい演奏と素晴らしい音響は心に沁み込んでくる。 |
prelude-SAYAKA 価格: 2,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 庄司紗矢香という人は、失礼ながら『情熱大陸』を観るまではルックスの良さだけでチヤホヤされているんだと思っていました(日本のクラシック状況はそんな風潮なので)。しかし、実際に番組を観てみると、顔は菊川怜、雰囲気や佇まいは蒼井優、全体的に宮里藍に似た彼女にノックアウト。番組で少しだけ実際に演奏しているところを観ただけですが、相当な技量の持ち主だと見受けられました。ショパンの手を模った塑像が置いてあるパリ市立ロマン主義美術館で学芸員とは顔馴染み、三島由紀夫『金閣寺』やドストエフスキーを愛読するところも私好み。 演奏は、穏やかで優しいメロディを奏でる「和み系」「癒し系」 |
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 価格: 4,200円 レビュー評価:4.5 レビュー数:9 ヘブラーの演奏には恣意的な表現が少しも無く、ただ自分の持ち合わせている洗練された音楽性と技巧をひたすらモーツァルトの音楽に奉仕させるという姿勢を貫いている。その潔さとあくまでも古典派の音楽へのアプローチとしての自由自在な表現が円熟期を迎えた彼女の到達しえた解釈なのだろう。ただここでのモーツァルトは決して枯淡の境地的なものではなく、むしろ清冽な響きで奏でた瑞々しい音楽が印象的だ。テンポのとり方にも非常に安定感があり、それぞれのソナタに聴かれる明確なタッチによる細かなニュアンスとシンプルだが巧みな歌いまわしに彼女の確信が窺われる。また曲想の輪郭をむやみに曖昧にすることなく、常に明晰で研ぎ澄まされ |
エレクトーン・ピース 冬のソナタ(グレード5級) 価格: 1,575円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 エレクトーンの6級を持っている私でも曲をテレビなど聞いているおかげで演奏しやすいし、グレード5級を対象としていますが、そんなに難しいものではありません。 値段が他のエレクトーンの楽譜より安いので楽曲掲載が少ないのが残念です。これから先、他の対応グレード用に出ている楽譜のように楽曲が沢山はいっているものが出ればと思います。 |
エレクトーン7~6級 ポピュラーシリーズ(46) 冬のソナタ (FDデータ付) 価格: 2,415円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 私は先にピースのほうを購入しましたが、そちらは6級保持のブランクありの私には少々難しく、ポピュラーシリーズのほうを買い足しました。しかし、同じ曲でも、レジストの音や伴奏の入り方がピースのほうがとてもかっこよくて引いていて気持ちよかったです。曲のアレンジもこのコードで合ってるの?って感じのところもありました。ですので、私はレジスト面から言ってもピースをお勧めしますが、やっぱり少し難しいですね。 |
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500円モーツァルト10 勉強はかどるモーツァルト 価格: 500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 テーマ別の編集なので、モーツアルトの曲集にアプローチしやすい良い選択。 ほかにも、おやすみ版、ゆったり版、映画版などかなり選択されている。 気分よく勉強できそうなBGMむけモーツアルトが多数あることも事実。 お気に入りのBGMが見つかれば、効果もあがり効果的。 演奏もトラッドなものから選ばれているものと思います。 まずお手軽にモーツアルトに触れてみるには良い曲集です。 |
アンド・セレニティ~瞑想するグレン・グールド 価格: 2,520円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 いやあ、こういうアルバムがあるとは寡聞にして知りませんでした。 バッハとブラームスはつとに名盤中の名盤ということで知っていましたが、マルチェルロ、シベリウス、グリーグ、リヒャルト・シュトラウス、メンデルスゾーン(曲自体は有名です。賛美歌にも採用されています)、官能的なスクリャービン、ヴュルテンベルク・ソナタ(モーツアルトの先駆けか?はたまたハイドンの?)・・・と来ては、マニアックとしか言いようがありません。 正に「グールド・ファンのためのアルバム」と言うべきでしょう。一般的クラシック・ファンは面食らうかも。 「瞑想経験のの諸相」とも言うべきこのアルバム。音 |
シャコンヌ 価格: 3,045円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 このアルバムで取り上げられているのは、バッハとバルトークの、ともに無伴奏ヴァイオリンのための作品。無伴奏の作品を弾くとき、ソリストには2つの選択肢がある。音で空間を埋め尽くしその場を完全に支配するか、もしくはその逆に余白の美を生かすか。川畠成道の場合は明らかに後者だ。 ともすれば長々と響かせてしまいたくなる重音は、心持ち短く切り上げて余韻を残す。大きく歌い上げたくなるようなフレーズもコンパクトにまとめる。一直線にクライマックスへ上りつめたくなるところも、血気にはやらず冷静に進める。それでいて不足を感じさせるようなところは一つもない。「抑制の美」。あるいは「清貧の思想」。「清貧 |